沈丁花と金木犀

春分の日

宇宙元旦らしくて、そんな言葉も知らなかったけど

春やなあと思います。
散歩のときに 燕もみました、今年初かも
良かったなあ また来てくれたんやなあ

駅前に大きなため池があって たぶん農業用
線路側ははっきり見えないけど蘆原か(葦?)かになっていて
燕の季節の日が沈む頃には 燕のねぐら入り(NHKの自然百景?みたいな番組で淀川に寝に帰る燕の番組をみて)
らしきものも見られたのに(たぶんコウモリでは無い)
去年から本格的に埋め立てられはじめて

つばめさん戻って来た時にどうしたらいいのかなって心配していました。

去年は家の前にも巣作りの視察に来てくれたのだけど 落選でした。

でもその姿をみてやっぱり少なからず駅前のため池の埋め立てが影響しているのかもと少し悲しくなりました。
燕 だけではなく 亀もたくさんいたのにな

柵の張り巡らされた埋め立て池の横を通るたび悲しくなります。

話が逸れた

春はすこし酸味のある香りの沈丁花
秋は甘みのある香りの金木犀

来る季節に必要な香りを届けてくれているようで
造化の妙 摂理 を思います。

色々 大変な時でも確実に季節は訪れ 去っていく。
それはありがたい 変わらぬことで 大丈夫心配しないで と教えてくれているような

去年駅前の喫茶店の看板のライトにこうもり傘を逆さまにして燕の巣の支えにしているのをみて 嬉しくなった。
池の埋め立ての余波かとも思い お店の人の人柄を見抜いた燕の逞しさを思い
カラスやへびなど自然の天敵のほうが怖いのね
燕と人間 仲良し でも幸福な王子は悲しかったなとふと思い出す

沈丁花と金のなる木の花って似てますよね、咲く時期も少し違いで重なってるように思う
遠目でみて一瞬 間違う

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